Moon Logbook 設立1周年を迎えて
はじめに
Moon Logbook 運営に当たり, 支えてくださったすべての方々に感謝の意を表します.
西暦2026年05月05日に, Moon Logbook 公開から1周年を迎えました. それを機に, Moon Logbook の公式ロゴを制作いたしました.
並びに, 月の満ち欠けが主要機能へ昇格したこと, バージョンの番号の上げ方についてもここに示します.
Moon Logbook 公式ロゴの意味

西暦2026年05月13日制定の, Moon Logbook 公式ロゴ (黒背景版)
赤い満月
左の赤い満月は, Moon Logbook 設立者が実際に撮影した, 西暦2026年03月03日の皆既月食です. 満月の月齢は早い時で約13.90日, 遅いときで約15.61日です. 当時は月齢13.984日で満月を迎え, 満月としては非常に若くなりました. このことから, 若者の溢れるような知的好奇心をメタファーにしています. なお, 正方形のアイコンにする場合, 単体でロゴの代わりになります.
文字部分
Noto Serif Japanese と呼ばれるフリーフォントを使っています. 透明性の高いライセンスを持つものを使用することで, アーカイブとしての持続可能性を祈願しています.
透過部分
暗い背景におおむねマッチするように, マスターデータは透明背景といたしました. 本ページに掲載されているものは, 黒い背景を追加したバージョンです.
月の満ち欠けについて
西暦2026年05月13日より, 月の満ち欠けは Moon Logbook 公式の暦となり, 観月記録や月の調べと並ぶ主要機能に昇格しました.
西暦2025年07月の導入当初は簡易版のサブ機能という扱いでした. しかし, 西暦2026年には最低限の3Dシミュレーション (月の満ち欠け, 月と地球の距離, 秤動, 月食, 1067年間1秒毎) が出揃い, 簡易的な観察の目安としては十分使える水準となりました. それでも, 地球表面ではなく中心から見た設定を含め, 妥協した部分は当然ながらあります.
多くの分野では, 予測と観測の両輪で動いています. Moon Logbook もこの流れを汲み, 観測に相当する観月記録や月の調べに加え, 予測に相当する月の満ち欠けも主要機能に位置付ける運びとなりました.
ΔT, Python の Skyfield, あるいは NASA JPL 天体暦本体の更新に伴い, 再計算によるメンテナンスを続けてまいります.
バージョン番号の上げ方
Moon Logbook のバージョン表記はA, B, Cを自然数としてA.B.Cと表記します. 運用を簡単にするため, 日本時間で同じ日付の場合は同じバージョンの更新に組み込まれます.
バージョン10.0.0まではCは常に0で, AやBを上げていましたが, 今後はメジャー番号のインフレを防ぐため, 基準を厳格化します.
今後は, 小規模な修正や機能追加, 小規模な改修の場合, Cを上げます. 独立したページレベルの機能創設・削除, 並びにサイトの内部の大幅改修等の場合, Bを上げます. 西暦2025年08月にVanilla JSからNuxt.jsフレームワークへの変更を行ったなど, 技術基盤の本体が変更になるような場合に限り, Aが上がります.
なお, 単なる記録追加, 記事内容の修正, 依存関係更新等については, バージョン変更を行いません.
おわりに
更新頻度は上下しますが, 今後とも Moon Logbook をどうぞよろしくお願いします.
参考文献 (原語版)▼
- 名月必ずしも満月ならず国立天文台公開・更新日: 2025-10-08アクセス日: 2025-12-08
- The JPL Planetary and Lunar Ephemerides DE440 and DE441Ryan S. Park, William M. Folkner, James G. Williams, and Dale H. Boggs公開・更新日: 2021-12-08アクセス日: 2026-01-12
- Addendum 2020 to ‘Measurement of the Earth’s rotation: 720 BC to AD 2015’L. V. Morrison, F. R. Stephenson, C. Y. Hohenkerk, M. Zawilski公開・更新日: 2021-02-17アクセス日: 2026-01-12
- NAIFBoris Semenov公開・更新日: 2026-01-12アクセス日: 2026-01-12
- IERS https data downloadIERS公開・更新日: 2026-01-08アクセス日: 2026-01-12
- Skyfield — documentationRhodes Brandon公開・更新日: 2026-01-18アクセス日: 2026-05-13
- Noto Serif Japanese - Google FontsGoogle Inc.公開・更新日: 2017-04-03アクセス日: 2026-05-13



