大学生活最後の中秋の名月
はじめに

西暦2026年09月25日の中秋の名月
撮影情報 (1 件) ▼
西暦2026年09月25日 (旧暦・宣明暦08月15日) は, 東京科学大学の学生として迎える最後の中秋の名月となりました.
2026年09月の東京の日照時間は 45.8 時間 (09月として1961年以降短い方から2位), 降水量は 696.5 mm (09月として1876年以降最多), 降水日数 (0.0 mm 以上) は09月全ての暦日, 連続37日でした.
このような記録的な寡照・大雨・長雨の中でも, 数分間だけ月周辺が予想外にすっきり晴れ, 無事に中秋の名月を写真に収めることができました.
一方で, 翌晩の十六夜月 (満月) は曇りや雨で撮影することはできませんでした.
学士課程の中秋の名月はコンプリート

4年連続, 大岡山の中秋の名月
撮影情報 (4 件) ▼
中秋の名月は秋雨の時期と重なることが多いため, 必ずしも見られるとは限りません.
それにも関わらず, 西暦2023年に入学してから4年後に卒業するまで, 4回とも大岡山で観測することができました.
学士1年 (西暦2023年)
学士1年の中秋の名月は西暦2023年09月29日であり, 満月と重なりました. 映画『すずめの戸締まり』に登場する満月として話題になったほか, 長引いた猛暑から解放されて秋雨も無く, 落ち着いた時期に重なりました.
学士2年 (西暦2024年)
学士2年の中秋の名月は西暦2024年09月17日であり, スーパームーンと重なりました. 晩夏の晴天下, 新しく導入した Canon PowerShot SX70 HS を持って, 満月半日前の大きな月が土星に近づいて見える様子も楽しみました. 東京科学大学の前身である東京工業大学としては最後の中秋の名月でした. 名月を過ぎると, 次第に曇りや雨で蒸し暑い日が多くなりました.
学士3年 (西暦2025年)
学士3年の中秋の名月は西暦2025年10月06日であり, 東京科学大学最初の中秋の名月でした. 開学の西暦2024年10月01日から1年以上経過していましたが, これは閏月による影響です. 猛暑の影響で後ろ倒しになった秋雨の影響を受けましたが, 予想外の晴れ間から撮影することができました.
学士4年 (西暦2026年)
学士4年の中秋の名月は西暦2026年09月25日でした. 記録的な長雨・大雨の中で, 予想以上の晴れ間に恵まれて撮影できたものでした. 金木犀の香りのピークは既に過ぎ, 季節の歩みは入学以来最も早くなりました.
おわりに
今回の名月の写真は, 学内の団体や親戚にも挨拶代わりとして共有しました.
東京科学大学が開学して以来, これまでの人生でも珍しい濃密な観月シーズンが続いていました. ところが, 学内では主要な現象は撮り終え, 平時の観測が中心になっています. 学外での大きな観測があったとしても, 学内での新記録はもう無さそうです.
紆余曲折こそあれ, 東京科学大学での学びを深められたことに感謝し, 学生としての余生を過ごしたいと考えています.
参考文献 (原語版)▼
- 名月必ずしも満月ならず国立天文台公開・更新日: 2025-10-08アクセス日: 2025-12-08



