満月前後の月と留学生歓迎会
はじめに

スーパームーンの満月前後の, 西暦2025年11月04日と06日の夜の月
撮影情報 (2 件) ▼
西暦2025年11月04日と06日の夜は, 月と地球の距離が360,000km未満で, 当サイトにおけるスーパームーンが観測できました. 満月前晩は薄曇でしたが, ぼやけずに像が得られました. 満月翌晩は安定した秋晴れに恵まれ, こちらもシャープな像が得られました.
スーパームーンの満月当日は温帯低気圧が通過する予報を受け, 防災ワークショップ参加と留学生向けの安全マニュアル作成に集中しました. 当然ながら満月観察は見送りました.
なお, カメラ内部時計と日本標準時の時刻の差は西暦2025年11月06日の夜の時点で+49秒で, 11月06日はExifから49秒, 11月04日は48秒差し引きました (西暦2025年09月07日実施の補正から逆算).
満月翌晩だから十六夜月?
さて, 西暦2025年11月04日と06日の夜の月は, 旧暦ではそれぞれ十五夜月と十七夜月でしたが, 宣明暦では十四夜月と十六夜月でした.
西暦2025年11月06日夜の月を, 満月翌晩だからと十六夜月として紹介する記事も散見されますが, 十五夜月と満月が混同されている可能性があります.
ただ, 宣明暦では西暦2025年11月05日夜の満月が十五夜月に当たったため, 2025年11月06日夜の月は十六夜月と呼ぶべきです. 暦の物差しを変えると呼称が変わる, そのような柔軟な発想に慣れていきたいです.
秋の留学生歓迎会は大成功!
(西暦2025年11月22日, 西暦2026年02月10日追記) 西暦2025年11月12日には, 留学生歓迎会を開催しました. 主に秋に本学に入学した留学生を歓迎するもので, およそ200人の学生が集まりました.
結果的に歓迎会は大成功で, 多くの参加者からお褒めの言葉をいただきました. その一方で, 景品や食事提供時の混雑管理が課題となりました.
また, 日本は世界でも稀にみる自然災害大国で, 日本に新たに入国した留学生はそれを知らない可能性が高いです.
自身も不測のトラブルに対して慌ててしまうことがあります. 特に西暦2022年03月16日 (旧暦・宣明暦02月14日) の地震動はその一例です. 本震発生の2分前に地震動のイメージトレーニングをしていたのにもかかわらず, 生命の危機を感じるほどの地震動の影響で適切な行動ができませんでした.
当然, そのような思いは留学生含む参加者にさせてはなりません. そこで, 焼け石に水かもしれませんが, 参加者向けに地震動に見舞われた際の対応やAEDの場所, 緊急通報の方法を含む文書を作成し, 安全策を図りました.
満月は見られなくても心残りで済みましたが, イベント参加者に問題が起こることだけは避けなければなりません. 歓迎会の前にそのような思考に至り, 実行できたことを幸運だと考えています.
また, 災害が起きなかったことを理由に, 無対策でも良かったと考えるのは危険です. これは初期条件の差異が, 異なる大きな結果をもたらすバタフライ効果の理論に基づきます. 前提として, 地震等の災害発生と人間の活動の因果関係は想定されていません. それでも理論上は, マニュアルを作らなかったという選択が, 行動パターンや災害の発生有無を変えた可能性も否定できません.
参考文献 (原語版)▼
- 日本暦日原典 第五版内田 正男公開・更新日: 2023-11-25アクセス日: 2026-05-04



