十四夜の満月は雲隠れ
はじめに

西暦2026年02月01日の十四夜月の経過
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西暦2026年02月01日 (日曜日) は旧暦の12月14日で, 夜を介した月曜日の未明には十四夜の満月が見られました. 宣明暦でも日付は同じでした.
月曜日の朝の満月は2025年09月の皆既月食以来, 十四夜の満月は西暦2025年01月以来です.
予想に反し29時台は雲が多く月が殆ど見られませんでした. しかし, 低空はすっきり晴れたため, 大学でビーナスベルトとともに月の入りを撮影することができました.
同等に見えた夏の満月

西暦2025年09月07日24時30分07秒の満月と西暦2026年02月01日26時31分57秒の満月
撮影情報 (2 件) ▼
今回の満月観察で思い出した観測記録が, 夏時期, 西暦2025年09月07日24時30分07秒に見られた皆既月食直前の満月です. この時はすっきり快晴に恵まれた一方で, 夜半前の仮眠の際は鬱陶しいほど月が明るく, 夜半頃には冬並みに輝いていた記憶があります.
当時と同じ機材・同じ露出設定で, 西暦2025年02月01日26時31分57秒の満月を撮影しました. その結果, 明るさも色も見かけの大きさも再現されました.
Skyfieldを用いて, 地球重心と月重心までの距離及び観測地点付近での月高度を計算しました. 2025年09月07日が距離 370,066 kmで高度45度, 2026年02月01日が距離 370,710 kmで高度50度でした.
夏は大気中の微粒子や水蒸気の影響で, 冬よりも透明度が下がりやすくなります. 当時の地上には湿った空気が滞留してしまったようですが, 台風一過で上空は乾燥していました.
冬は澄んだ月が見えることが多いですが, 今回は風が弱く, 冬にしては透明度が足りないと感じられることがありました. それでも, 引き換えに月没時の色彩が普段よりも豊かになったのは幸運でした.
冬の満月の透明度としては並みやそれ以下だったとしても, 夏にこの程度の透明度であれば異例でしょう.
おわりに

ビーナスベルトの中の十四夜月
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大方の予報に反し, 雲が増えてしまった時間があったようです. 西暦2026年03月03日には皆既月食がありますが, 気象予報と突き合わせて適切な場所を選択していきたいと考えています.
通常であれば晴天率が高く, 関東に温帯低気圧が直撃しても北海道や九州は晴れることが多いです. 西暦2025年のクリスマスのように全国どこを探してもほぼ晴れ間がない場合は, 海外に行って観察を試みる計画です.
(カメラ内部時計 - 日本標準時 = ±0秒)
参考文献 (原語版)▼
- 日本暦日原典 第五版内田 正男公開・更新日: 2023-11-25アクセス日: 2026-05-04

